本棚のコミックエッセイ並べてみた_益田ミリ/たかぎなおこ/まついなつき

集めているものとか情熱を傾けていることとか
基本無いけど

コミックエッセイだけは

数年前にハマって以来
夢中で読み漁り

気付けば数が増えていた

これは益田ミリさん

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ゆるかわとは
ミリさんのためにある

ミリさんの本で一番好きなのはコレ

ふつうな私のゆるゆる作家生活

フィクションが多いミリさんの本の中では珍しく、
作家生活とか作家になるまでの人生が描かれてる

タイトル”ふつうな私の~”ってあるけど
ふつうどころかめちゃくちゃ非凡です!

売れっ子の作家になるような人って
やっぱり昔からひと味違う、キラリと光るものがあったんだな~
って感じ!

これたかぎなおこさん
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たかぎさんはもう…

食の描写に神が宿ってる

ご飯を美味しく描くのはもちろん、
食べてるときの幸せな雰囲気を
まるまるおすそわけしてもらってるような

永いこと第一線で活躍されてますが
人気は衰えるどころかもはや殿堂入りと言っても過言では無いのでは

たかぎさんみたいに
誰も傷つけずに面白いことを書くのって
そうそう簡単にできることじゃないよね

個人的なおすすめは

浮き草デイズ
たかぎさんがまだデビューする前、
東京で夢を追いながらバイト生活をしていた頃の話…

ふんわりとした雰囲気のたかぎさんですが、
やはりここまで成功されてるのは
諦めない芯の強さと不断の努力があってこそのものなんだなあ
と元気をもらえる本

先の見えないトンネルにいるような
バイト暮らしの生活の日々は
人ごとながら胸が切なくキュッとなる

でもやっぱり、諦めず努力を続けた者にしか
チャンスは訪れないんだね。

さらにもう一冊

大好きなひとりたびシリーズ、
特に好きなのが2年生

ひとりたび2年生


絵もより可愛くなり、
読んでるだけで自分も旅してるようなワクワクさを味わえる
沖縄”旅行”じゃなくて、沖縄”滞在”しよう!って2週間行った話が大好き
私もしたいなあ

最後まついさん

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まついさんとの出会いは、笑う出産から

 笑う出産―やっぱり産むのはおもしろい

初対面の男性とインド旅行中に子どもが出来て、結婚した
っていうの当時のワタシにとって衝撃的すぎたし
(その後離婚しちゃいましたが)

何よりそれをめちゃめちゃさらっと書くまついさん…

まついさんって
客観的に見たらすごく大変そうや苦しそうなことも
淡々と、悲観せずあくまでさらっと文章にするのが本当にすごい

普通の人なら
「こんなことがあって私はこんなに大変だった!可哀想でしょ?」
って書きたくなるようなことも

いつも人のせいにしないのだ
だから私はまついさんが好き

好きすぎて全てを読みたくて
絶版になった本がネットで手に入ったときの感動といったら…

私が産まれる前の本
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もっと前、
ライターのお姉さん時代のまついさんも知りたくて
国会図書館で読みふけったなあ

そして生のまついさんも
下北沢B&Bのトークショーでお目にかかった

「自分のやりたいことを親に納得してもらうにはどうしたらいいですか?」
っていう私の質問に

「とりあえず稼げ!どんなことでも稼いだら文句言われない」

と男前な回答をくださった。。
(なかなか難しい、なう。)

でも今でも宝物みたいにその言葉を胸にしまう

以上

あとは銀色夏生さんとか堀内三佳さん、浅見帆帆子さんのエッセイとかも
めちゃくちゃあるけどそれらはだいたい続き物で、
もはやワンピース全巻並べてる、みたいな状態になっちゃうので自粛しました!

機会があればまた

好きなもの並べて撮るの楽しいね。

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