【ベトナム女ひとり旅4】ぼったくりガイドとの出会い

【ベトナム女ひとり旅1】まさかの荷物が無い…!?!?
着いた。 この旅一番の難関かと思われた クアラルンプールでの高速トランジットを難なくクリアし、 ...
【ベトナム女ひとり旅2】屋台めしにチャレンジ
朝が来ました。 さて。何をしよう。 何度も言いますが、ベトナムには修行のために来たので、 特に...
【ベトナム女ひとり旅3】マッサージとバインミー、夜のチェー、そして何故かブラを買う。
ベトナムの暴力的な暑さにやられ、 18度に冷やした室内でひと眠りしたあとは、 ああ…何をしようかな… ...

ベトナム2日目。

今日はホーチミンのショッピングストリート、ドンコイ通りに行くことにする。

せっかくなのでローカルの人っぽく、
バス使ってみたい

というわけで

全然わからないけどそこにあったバス停でバス待ってみる

隣にお姉さんがいたので

「ここでバス待ってたらドンコイいけるかな?」

って聞いてみたら

「ドンコイはすぐそこだから歩いたら着くよ!」

的なことを教えてもらったので

そうか、とバス停をあとにぐんぐん歩いていく

ぐんぐん

ぐんぐん

「コンニチワーーーー」

突然、バイクに乗ったベトナム人が話しかけてきた。

「ドコイクノ??」

「ドンコイ。」

「ドンコイタカイヨーーーーモットイイトコツレテッテアゲルヨ」

「…」

「ドコカラキタ??」

「トーキョー??」

「オーサカ??」

「…奈良。」

「…」

(知らんらしい)

「大阪」

(の近く)

「オー!オオサカのヒトシッテルヨーーー」

「ミテ」

そうして彼が見せてきたノートには、

大阪出身らしい男性と映った写真が貼ってあった。

そしてその隣に、その男性からの絶賛コメント

「初めてのベトナムで不安でしたが、最高に楽しい経験をすることができました!」

(あー。これ知ってる。)

大好きで何回も読んだ森川弘子さんのベトナム旅行マンガで見たやつ。

森川さんちの 身の丈海外旅行 IN ベトナム

現地ガイドが観光客に信用してもらうために、

その国の言葉で感想書いてもらって、

次の客引きに利用するというやつ。

彼は次々と日本人の感想が書かれたページを見せてくる。

そのどれもが「最高!」「オススメします!」というものだった。

「みんなあなたのことすごい褒めてるよ」

「ウン」

「1ジカン 300,000ドン」
(300,000ドン=1,500円)

(高っ。ムリ)
(※100円でごはんがたべれるベトナムです)

「1時間 100,000ドン」

「ノーノ―」

「じゃあいい。ドンコイいく」

「ノー  じゃあ2ジカン300,000ドン」
(300,000ドン=1,500円)

(300,000ドンか…ベトナムでバイク乗ってみたかったし、1,500円くらいいいかー)

「じゃあ2時間だけね!お金先に払う」

(あとでお金のことでもめたくなかったので、前払いしておきたかった)

「ノーノ― アトデアトデ」

「ニホンジン ホントハ コノキンガクデヤッテルヨ」

そういいながら彼が一瞬見せてきたメニュー表には、
1時間300,000ドンと書いてあった。

(メコン川のツアー1日1,000円で行けるのに、バイク乗って1時間1,500円て…誰が払うんだ)

こうしてドンコイに行くはずだった私はヘルメットをかぶせられ、

彼のバイクの後ろにまたがりホーチミンの街を駆け抜けることに。

「ジャア センソウハクブツカン イコウ」

(戦争博物館?…オー…ケイ…)

蒸し暑いベトナム、バイクで走ると風が気持ちいい。

「あっ 丸亀製麺」

(ベトナムに進出してました)

「タカイヨーー200,000ドンモスルヨ タカイタカイ」

(200,000ドン=1,000円)

「いつもどこでごはん食べる?」

「ソト。ソト。ソトヤスイヨ~」

(ベトナムの街ではあちらこちらで食べ物を売る屋台のようなものがある)

「外暑くない?」

「アサハ スズシイヨ」

…とそんなことを話していたら戦争博物館についた。

「ハイ、ジャア ボクココデマッテルカラ ハイルノ1,500ドンハラッテネ」

「お…おう」

…ということで何故か戦争博物館に連れてこられた私。

…結果、なかなか良かった。

割と長居してしまったのでガイドが不安になっていないか少し心配だったが、

外に出てきた私を見つけると大きく手を振っていた

「コッチコッチーーーー」

…バイクにはビニール袋に入った薄茶色の物がぶら下げられていた。

「それ何?」

「オチャ。」

…お茶(液体)が直接ビニール袋の中に入れられていた。

(そういう入れ方するのか)

「ジャ ツギ オテラ 」

(お寺そんな興味ないな…)

「ハイ、オテラ。イッテキテ」

(↑お寺にいた犬)

2分くらいで出てきたら

「オテラキライ?」

ばれた…。

「ツギドコイキタイ?」

「サイゴン川見たい」

「オーケー」

そうしてまたバイクにまたがり、道を進む。

「日本の芸能人誰か知ってる?」

「ボクアレスキ」

「キムタク」

「マエ 二ホン二イッタ トモダチガ キムタクノ CDクレタ オミヤゲ」

(ど真ん中いくな…)

「20サイ クライノ ベトナムジン ミンナ アイテイルヨ ボクハ 25サイデ ケッコンシタ」

「コドモフタリ オンナノコハ イマ コウコウセイ」

「オクサン タイジン~」

…と彼の身辺を聞いていると サイゴンについた

サイゴン川の向こうには、

ベトナムとは思えない超都会的なビルが次々と建設されていた。

「アレ ニホンジントカ ガイコクジンガ スムタメノ イエダヨ~」

世界の経済の中心が、すごいスピードで入れ替わっていく音が聞こえた気がした。

(日本はもう随分前に主役を終えた)

サイゴン川のほとりで、彼はスマホを取り出し、私と写真を撮った。

ー続くー

【ベトナム女ひとり旅5】ベトナムのスーパーで置き去りになった私は…
続きです。ダラダラすみません。 サイゴン川を終えた私たち。 ...
スポンサーリンク
レク大
レク大

シェアする

twitter
スポンサーリンク
レク大

コメント

  1. れみ より:

    いつも読ませてもらってます!
    ベトナム編面白いです〜
    特にこなすさんの書くおじさんキャラが好きです。癒されます。
    続きも楽しみにしています( ^∀^)

  2. まいちゃん より:

    乗らないオチかと思ったら乗ったんですねw
    続きが気になります〜!