【デザイナー思考でメイクを考える】エテュセさくらビーズパウダー

デザイン業界の端くれで

日々コツコツと

マウスを右から左へ、左から右へと動かしているワタクシ、

 

1日10時間くらいはパソコンの画面に向かい合う、

そんな生活の中で

懲りずに何度でも感動出来ることがありまして。

 

それが

 

 

「光と影のスゴさ」

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに線を一本引きます。

 

 

 

 

 

至って普通の線ですね。

 

 

 

 

 

 

 

次にこの線に

・背景色より一段薄い色で着色
・距離1、サイズ1、角度マイナス50、背景色より少し濃いめのドロップシャドウ

これらを追加してみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでしょう。

 

 

凹んで見えませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドロップシャドウの角度を反対にしてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…飛び出して見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は、ふたつの四角に同じ色みのグラデーションをつけ、

グラデーションの角度だけ変えたものを並べてみましょう。

 

 

左はふっくらと丸みを帯び、

右は凹んで見える。

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか。

 

全て平面に描いただけのものなのに、

光と影をつけてやると

あっという間に凹んだり、飛び出したり。

途端に立体的に見えてくる。

 

 

 

 

 

私は日々、これらのことに感動しています…

 

 

 

 

そして、あるとき思いました。

 

嗚呼…

 

この「光と影」の魔法を使えば…

 

 

 

 

私の平坦な顔に

（偽の）彫りを出現させ、

 

夢のハーフ顔になれるのではないか…

 

 

 

 

 

…

 

 

 

（…イヤそれは無理か。）

 

 

 

 

まあ、

何はともあれ、

メイクにおいても「光と影」っていうのは

相当大事なんだろうな、と。

 

そう思いました。

 

 

 

 

 

 

そして急いでドラッグストアに向かう私…

 

 

 

メイクにおける「光」、

ハイライトのパウダーが欲しくて

 

適当に可愛いらしいやつを買ってみました。

 

 

 

エテュセ　さくらビーズパウダー

 

 

いやここまで御託を並べておいてアレですが、

この圧倒的プリティーなビジュアルに引き寄せられてなんとなく買ってしまった。

 

付属のブラシでこの色とりどりのさくらパウダーをクルクルトントンして、

鼻筋や頬など、高く見せたい部分にふんわり乗せるんだって。

 

 

 

 

見た目が可愛すぎて

つける行為そのものが楽しい。

 

 

 

 

そして鏡を見る。

 

 

 

 

…

 

 

 

何も変わっていない。

 

 

そこに映っているのは

25年間見慣れた至って純日本人の私…

 

 

なんだろう、ハイライトが、

 

見えない……

 

 

 

 

 

 

そんなわけで効果の分からぬお粉をひょうひょうと乗せておけるほど

私の肌は強くないので、

 

早々にお蔵入りとなってしまった

 

もったいないさくらパウダー…

 

 

 

 

 

 

肌に優しくて効果の分かりやすいハイライト、

オススメありましたら

どうか教えてくださいませ。