1年前に出会ったとある男性について

その方に出会ったのは
今からちょうど一年前くらい

私、会社辞めたてホヤホヤ、
絶賛ニート中で

静かな東京の家

ひとりでひっそりと暮らしてたから

その男性が

長い間同級生とやっている
インターネットラジオを聴いてると

何だか楽しいおしゃべりに入れてもらってるような、
そんな感じが心地よくて

寝るときまで耳にイヤホンつけて。

だから
中野駅で初めてご本人とお会いしたときは

うわー
本物だっ

と感動した。

すごく緊張した。

２０代の頃にお笑い芸人をやっていて
その後解散して

今はもう
売れる売れないじゃなくて

周りの人を喜ばせられるような
ほんわかした笑いをやっていきたい
って笑っていた。

私はそのころ
なんだかとても疲れていて

どこか、沖縄とか北海道とか行って
暮らしたいんですよね　って

笑われるかな、と思いつつ言ってみたら

２０代の頃似たような理由で沖縄住んだよ～良かったよ

って

微笑んでいた。

そのときの私にとって
会社を辞めたっていうことが
すごく大きな出来事で

ずーーっと
悩んで
悩んで
もがいた末の

やっとの行動だったから

ある日

その方から

「カフェ開きます」

と聞いたときは

びっくりというよりは、

すごく不安になった。

不安というのは

「カフェ開きます」の語尾に

カフェ開きますｗｗｗ　←がついていたからではない。
（※ついていたのはついていた。）

小心者でネガティブな私にとっては

お店やる

なんて

恐ろしいイメージしかなかったからだ

テレビの観すぎか
はたまた
関西で活躍する夫婦漫才師かつみ♡さゆりの影響か

店をやるということは、

１億くらいの借金を背負う可能性があることだと思いこんでいた。

だから

どれだけ

「あ～～カフェとかやりたいなあ～～」
って口にしても

蔦屋書店で
「カフェの開き方」っていう本を手にとっても

ただの夢物語、フィクションで

現実味がなかったのだ。

ときは流れ、

私は

東京を離れ

新しい職に就いた

初めての仕事に追われ

家に帰れば家族がいて

気が付けば

あの

ひとり静かに東京で暮らしていた

不思議な日々が

夢だったように感じる

あれから１年が経ったのだ

そして

カフェ開きますｗｗｗ　と言っていたその方は、

今日、
2016年4月2日、

本当に

カフェを開いたのだ

カフェを開いたのだ！ｗ

人生を

面白くさせるには

人生を

変化させるには

行動しかないということ

ひとりではできないことも

大切な周りの人と一緒なら

何倍の力にもなるということ

「店開くのなんて猿でもできる、難しいのは続かせること」
って愛のあるいじりをされていたけれど

むしろ、

店を開くことに関しては

猿の方が容易に出来るんじゃないか・・？ってくらい

例えば私のような人間は

周りの目や

不安や

失敗を

想像して

一歩踏み出すのが難しいけれど

でもその男性を見ていると

大人になっても

行動する勇気があれば

人生って楽しいんだなって

そう教えてもらってるような

そんな気がする。

だって
私がテレ東の名作・昼飯旅を観ることに費やしていた

同じ１年で

その方は

経営者になったのだ

あまりにファンタスティックだ！

本当に。

心から

おめでとうございます、トクマスさん、なんであのとき放送局の皆さん

カフェがずっと楽しい場所でありますように。

ラジオ、今までの分もここで聴けます！↓
私もちょびっと出させてもらったことあります-！

なんであのとき放送局

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お会いした日の記事です
なんであのとき放送局のトクマスさんと会ったよ