3連休前夜の木曜日、
年末ということで駆け込みでドコドコ訪れるタスクを処理し、
やっと一息ついた頃には会社、最後のひとりだった。
来週に残して今日はもう帰ろう。
会社の電気も暖房も、ラジオも消して
真っ暗の部屋を静かに後にする。
最後のひとりっていうのは、寂しくもあるけれど、
私頑張って働いたな~っていう、
少し誇らしい充実感があることは否定できない。
帰りが遅くても次の日が休みだと焦らない。
気分がよくなったので、いつもは地下鉄に直行するところ、
少し足を伸ばしてイルミネーションを覗いてみる。
通りをひとつ、越えただけなのに。
初めて見る世界が、そこにはあった。
こんな綺麗だったのかよう…
いつもわき目もふらず、電車に飛び乗ってたから、
知らなかった。。。
日常のささいなことや
ムダとも思える時間…
そういうものに幸せを見出せる2017年にしよう…
その後最寄駅までたどり着き、
帰りのバスに乗っていると
忘年会帰りの母、登場。
バスを降りたあと
あまりの強風に
髪の毛がめちゃくちゃになっているのを見て、
涙が出るくらい笑いました。。。
自分を産んだ人の髪の毛がサイヤ人みたいになっている滑稽さよ…
家に着いて、私たちの帰りを待っていた父と
カキフライ+ボンカレーという、欲望の塊ごはんを食べましたとさ。
(母のごはんがいらなかったため、今日はこれにしよう!!とふたりで朝から決めていた。)