バルミューダって知ってますか。
とっても美味しいパンが焼けるトースターなどを作っている会社です。
バルミューダのトースターを使って焼いたパンは
めちゃめちゃ美味しいらしいです。
さくっ、ふわっ、もちっ・・・・・(食べたことない)
というわけでこのトースター、3万円くらいするのに
めっちゃ売れてるんですって!
で、週末
ネットをサーフィンしていたら
バルミューダ創業者のインタビューにぶち当たり。
とにかく衝撃すぎて、なんかもう頭を打たれたような、そんな感じ・・・
なんの知識もないところから
たったひとりでメーカーを作っていく過程が
本当にもう、RPGみたいなんです。
何も分からないから、
まず東急ハンズに行って。
そこで店員さんに質問しまくり、
「プレス」という言葉を知り。
そしたらまたその言葉を手掛かりに、秋葉原や鉄工所に顔を出し、
人に聞きまくり。
なんかものすごく、身体を使っていて。
そして結果として
大ヒットを飛ばす製品を次々作り上げて。
いや・・本当にもう・・すごすぎて・・・
こういう人たちの積み重ねで
人類はここまで発展したんだろうなあ、、という。
私、メーカーからウェブ制作の会社に入って思うのは、
やっぱり
”物理的に重みのあるモノ”を作ってる
っていうのは
ある面ではすごく強いなあということ・・。
例えば私の今の仕事なんかは、
売り上げを上げるには
請け負う数を増やす(つまり長時間働く)か、
請け負う価格を上げるか、の二択なんですけど、
メーカーだとまたちょっと違うんですよね・・。
自分の手を離れたところで、
製品が勝手にどんどん稼いでくれて、
労働時間=対価だけじゃない。
そして
工場や原料(を買うツテ)を持ってると
重みの無いものを扱うビジネスと違って
個人レベルではほとんど参入出来ない・・・
そんな風だから、
逆に
メーカーの始まり、
メーカーの最初の一歩
っていうのが本当不思議だったんです。
こんな大きい工場、こんな固い製造プロセスを
0から作り上げていくなんて、
考えただけで頭がくらくらする。
メーカーに勤めていた自分でさえ、
そこはもう想像しようとしても出来ないんで、
神秘のベールに包んでそれでよし、としていたというか。
「昔の誰かがどうにかしてくれたんだ」、
としか思えなかったんですけど。
こういうインタビューを改めて読むと
”昔の誰かがどうにかした”
んじゃなくて
”28歳の寺尾さんが東急ハンズに通った”
から出来たんだ・・ってハッと感動しますね。
う~ん・・
いいな・・・
素晴らしい仕事っぷり・・・
こちらも負けじと
普通のトースターで焼いた普通のパンを食べて
張り切って仕事に行こうと思います
いつかお金持ちになってバルミューダのトーストを買いたいな
おやすみなさい
~友人丼ちゃんとの交換日記ブログです~
コメント
トースターっていうすでに確立されている分野でっていうのがなおすごいですね。
会社で働いている一社員でもそういう意識は必要と思いつつもなかなか。。。