心斎橋のゲームバーはゲーム好きの天国だった

友だちにこんなことを言われた

イカ・・・

wii Uのゲーム、スプラトゥーンのことらしい

しかしソフトを持っていない我々・・・

というわけで
初体験★ゲームバーに行ってみることにしました

大阪は心斎橋にあります、
GeeBeeさん

初めてのゲームバーに戦々恐々、

恐る恐る雑居ビルの階段を上がり、

扉を開けた我々が見たものは

あれ・・・・・

ここ・・・・

誰かんち？？

芝生のようなカーペットの上で
思い思いにゲームを楽しむ人々を見て、

「またひとつ、新たな世界の扉をあけてしまった・・・」

とたたずむ女二人・・・

窓際に沿って並べられた席にちょうどふたつ空きがあった

すでに待ち構えるイカ・・・・

席に着いたはいいものの、お互いイカ初体験のため、
やり方が分からずモタモタしていると
隣のお兄さんが助けてくれた。

店員さん・・・？

ではなく、常連さんとのこと

なにそれ超楽しそう・・・・

ド下手すぎて「仲間に入れてください」
なんて言えるはずもない我々は、
オンライン上の猛者達にボコボコにやられ倒し、

イカ席をそっとあとにする

ドリンクバーで休憩

カレーも食べ放題、とのことで

お次はカレーを片手にぷよぷよ×テトリスを楽しむ

１ミリの毒もない平和的ゲームを楽しむ我々は、

店員さんのドＳ心に火をつけたのかもしれない

拒否権もなく

「サイレントヒル」というホラー映画みたいなゲームをやらされる

怖い以前に難しすぎて一向に進まないため、

ほとんど店員さんがやる

店員さん「こないだ一日中やってやっとクリアしました」

これだからゲーマーは

そうしてホラー体験から逃げ出した我々が行きついたのは

懐かしすぎるスーファミ時代のゲームの数々・・・・・

これ、やってたなあ・・・

ヨッシーのたまご・・・・

昔のゲームって、
パッケージから得られる情報量が極端に少ないところが

逆にワクワク感をそそりますよね・・・

というわけで

これら膨大な数の懐かしソフトから

一番クソゲーっぽいやつを引き当ててプレイすることにした

名付けて

「クソゲーを探せ」

君に決めた★

「大爆笑　人生劇場」

選出理由：内容が想像できない

人生ゲームでした。

※２分で辞めました

ここまで何度も席を移動し、

数々のソフトをちょびっとだけプレイする、という楽しみ方をしている我々・・・

次はどうしよっか・・・・

とふと横を見ると、

スプラトゥーンまだやってる・・・

一心不乱にスプラトゥーンに興じる皆さん

２分でソフトをチェンジする我々は
彼らの爪の垢でも煎じて飲むべきだろうか・・・

ゲームバー新メニュー「ゲーマーの爪の垢」

鮮やかな極彩色を発するディスプレイが壁一面に並ぶ光景は、
荘厳とさえ感じてくる

特殊部隊のように見えなくもない

そろそろ滞在３時間が経過するとのことで、

店員さんのオススメ「パネルでポン」を〆のゲームとする

パネルでポン・・・こういうゲームです

３つ揃えると消える。

シンプルな内容が癖になる、このゲーム

しかし相変わらずなにやっても下手な私を見て
店員さんは言った

指の動かし方が尋常じゃねえ

ゲーム下手な人間からすると、
ゲームって自分がやるより
人の見てる方が楽しい、みたいなとこありますね・・・

小さいときお兄ちゃんがゲームしてるところ見るの好きだったな・・・

そんな懐かしい光景をふんわりと思いだしながら、

お会計（1時間５００円×３＝１５００円でした）を済ませ、

また行きたいね～

と大阪の街を歩く

あ・・あれ・・・

なんかむずむずする・・・・

パネ・・・

ルで・・・

ポンっっ！！！！

あ～スッキリ・・・

てなことを思ったよ、と横にいた友だちに言うと、

「私も同じこと思ってた！！！！！」

と怒涛の勢いで共感されたので

割とゲーム脳になりつつあったのかもしれない、

そんな素敵な体験でした。

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