朝。
これまで経験してきた朝と何ら変わらない朝。
唯一違うのは先週、水曜日が祝前日だったのに対し、
今週の水曜は月~金フル出勤の山場だということ…
我が家の洗面所の床は冷たい石のような素材で出来ているため、
寒くなってくると一刻も早く退散したい場所となる。
そんなわけでこれまで洗面所でしていた化粧を、
暖房の利いたリビングで行うことにする。
先週からこのリビング活動を実施しているのだが、
我が家に手鏡というものが見あたら無かったため、
毎日せっせと2階から姿見を運んできては
ソファー横に設置して化粧している。
この光景は、第三者が見たら驚く類のやつかもしれない…
しかしこれは仕事にも通じるのだけど、
私は目先の手間(今回だと”手鏡を買う”こと)を惜しむあまり、
使いづらい状態をダラダラと継続してしまう傾向にある。
(ex:会社PCの文字化けを直そうとしない)
長期的に見るとあきらかにパフォーマンスが下がっていることは重々承知している。
まあ手鏡は早く買った方が断然良いのだけけれど、
それにしても
傍らにあるテレビで流れるおはよう朝日で
川添アナが意外とすんなり馴染んでいるところとか、
明らかに50代以上をターゲットにした病気の特集(興味ない)とか、
野心があるのか現状満足なのか分からない女性リポーターの活躍とかを
横目で感じられるこのリビング活動はなかなか良いと思う。
試用期間を経て、春以降も継続するか決める。
あと数年ぶりにルナルナも再開しよう、と思う
電車に飛びのりいつもの場所に到着する
いつものように席について、カバンを下して仕事を始める。
冷たいなあとか思うメールもとんでくるけれど
いちいち深読みしすぎて傷ついている暇もないので
文章の意味だけをざっざっと読み取って
どんどん次に進む。
自分のことを機械のように使いながらも
こころは人間くさいことを考えたり、思い出したりしている。
・かつての上司に嫌われていたなあという回想
・飲み会でのあの発言がまずかったよなあという反省
・上司は家族に「若い女の子やりづらい」とか愚痴っていたのかなあという妄想
・色んな人に気を使わせていたなあという懺悔
・結局私は何にもできなかったし、していなかったなあという落胆
何故かネガティブなことばかり強く思い出すのは
どうして
今は機械みたいだけれど
機械はタスクと出力結果が明確なので
存在意義に迷ったりしない。
※替えの利く特売量産品ですが。
遅い昼休憩から会社に戻る際、
(昔従事していたバイトは出勤を苦痛に感じたことなかったなあ…)
と思い始め、
(暇なときは自由にyoutube観たりできたし、
忙しいときも作業自体は好きだったから、
働いてる間に「ツラい時間」っていうのが無かったからかな)
と結論づける。
そうして改めて今の仕事を考えると、
こちらも特に嫌な時間はないことに気が付く。
ひとつひとつの作業を冷静に紐解いてみていくと、
photoshop触るのも好きだし
コード書くのも嫌いじゃないし
じゃあなんで私は毎朝憂鬱なんだろう…
結局朝起きるのが嫌いなだけなんじゃないか…
と社会人を根底から否定するような解釈に落ち着く。
午後も
飲み切ったマウントレーニアのストローを噛んだりしながら
やっぱり機械のように働く
ノー残業デーを1時間半ほどイエス残業デーにすり替えて
私はまた
電車に飛び乗る
帰り道はフジファブリックのカバー動画を観る聴く。
「歌ってみた」動画は死んでも観ない、と思っていたけれど
フジファブリックの曲なら誰が歌おうが楽しめる
音楽のこと全然分からないけれど、
フジファブリックの曲はそのどれもに
どこかノスタルジーを感じる旋律が入っているような、
そんな気がします。。。
2016年、ワタシがハマった男性は
上半期:小宮
で
下半期:志村
で当確ですね。。。
欲を言えば
君の声が聞きたいんだ
ホントに。。。
帰りのバスで父、発見
なんかyoutubeを観ながら揺れていたので
楽しそうで良かった、と思う。
父:「今日のごはんなにか知ってる?」
私:「・・・とろろ。(好物です)」
父:「ちゃう。」
父:「大会」
※我が家ではお茶漬けを食すことを「大会」と言います。
言葉だけでも威勢よく、みたいな流れでしょうか。
※正式名称は「お茶漬け大会」です
家に帰ってからは
昨日帰りの電車でワンクリック購入した電子書籍(裏社会系)の続きをよむ
アマゾンのワンクリックで購入できるやつ、
本当脅威でしかない…
驚異とかじゃなく、脅威…
この本2,000円もしたし…
夜23時頃、インスタグラムを開くと
友人2名の日記が規律正しく更新されていることに心が安らぐ。
この週末から友人同士の内輪日記を始めてるけど、
毎日でも、毎週でも、規則正しく更新されるものって
心の安らぎにつながるなあと思う…
(そんなわけで今日も寝ようかと思ったけど一応この日記書いてみた)
かつて、
「好きなラジオは過去回含め1話足りとも漏らさない」
と言った友人に驚愕したことがあるけれど
直後の「コンプ欲があるみたい」との解説がめちゃくちゃ腑に落ちた。
”コンプ欲”って初めて聞いたし多分私にはケッペンも無いのだけれど
(ああなんかそういうものってありそうだな…!)と思ったのである。
それでいえば私は記録フェチなのかもしれない。
このブログ以外にも書ける場所が出来て嬉しい。
以上、終わります
※追記
献立カレンダーを確認したところ、
「大会」の名称は「お茶パー」(※)に変更されていました。
※おそらく「お茶漬けパーティ」の略。
おめでたい気分を煽る効果を期待してのことかと思われます。
ブロッコリーと韻を踏んだ可能性も考えられます。
コメント
絵もかわいいけどさ
この文体好きだよ