動物が好きになったのは大人になってからです。
食べて寝て繁殖するっていう
本能のままに生きている動物をみていると
本能以外の部分で悩みすぎちゃう人間としては
少し救われるところがある気がします。
友人が進路に悩んでたので、
進路に悩んでる歴少し先輩の私が
「そういうときは動物園だよ・・・!」と提案し、
上野動物園デビューしました。
入ってすぐにパンダがいた。
パンダって上野公園のクライマックス要素として
ラスボスの配置にされてるのかと思いきや
入場ゲート徒歩1分のとこにいたので、
すぐに解を求めちゃう私のような人間の
痒いところに手が届いてるなあと思った。
(※私はイニシエーション・ラブのオチを早く知りたくて
本の最後のページだけ読むという低俗な人間です。かしこ)
パンダが笹を頬張る姿は
海賊が両手の骨付き肉に交互にかぶりつく姿に似ていた、
ふれあいコーナーでは
たくさんの子どもたちが
さらにたくさんのハツカネズミたちの中から
マイ・ハツカネズミをチョイスして
手の中に迎え入れてました。
小さくて柔らかい生物って、
握力の加減を間違えて握りつぶしてしまわないかな・・・
っていう怖さがあります。
私はネズミが苦手なので触れず・・・
ふと目をやると、
ひとり一匹ずつネズミを愛でてる男子三人組がいて、
彼らはネズミより愛らしいという結論に達しました。
他にも、
シマウマの縞模様がみとれるくらい綺麗で
生物の神秘を感じたり。
こういうのがDNAに組み込まれてるかと思うと
「は~~~~ッ・・・・。」
という気分にはなりますね。
あと
カンガルーの赤ちゃんの
生まれた直後のサイズは2センチ
という驚愕の事実
2センチ・・・?!
この身体から・・・2センチ・・・!??
絶対生んだこと気づかないでしょ・・・
ハダカデバネズミも見ておきたかった。
ありみたいな住処だった。
寝室や食料室があって、
すごく楽しそうな集団生活だなあと思ったけど
寝てる同士を思いっきり踏んづけながら進んでる姿に
シェアハウス崩壊の危機を感じた。
動物は私たちの進むべき道を
教えてはくれなかったけど、
「楽しかったね。これで入園料は600円は異常に安いね。」
と満足して帰路につきました。
ちなみに園内で話してた内容は以下です。たぶん。
~会話おしながき~
・東京に友だちが3人くらいしかいない。
・ウェイウェイ系の友だちならすぐ出来るのでは・・・別にいいけど
・フクロウの首すごい回る
・フクロウの目の怖さ異常
・飼育係の序列について
・あざらしに餌をやる係りは飼育員たちの中できっと取り合い
・親子連れ(父子)が多い
・金曜まで働いて土曜日に子どもと動物園に来るような父親はただただすごい
・ペアルックまでしちゃってる・・・(絶句)
・どの動物とどの動物を同じ檻に入れるかは結構重要
・同じ檻に入れられたカピバラとラマの我関せず状態がすごい
・ハシピロゴウの色あせ具合が絶妙すぎて置物と間違えてた
・ふれあいコーナーのモルモット、ストレスで禿げてる・・・
・自分に置き換えたらそら禿げるわ
・手品できるようになりたい
・昔手の中でピカチュウを増殖させる手品道具持ってた
・結局のところ、手品は練習のたまもの
・今から手品グッズ買いに行ってカフェで練習しよう
(※しませんでした)
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パンダふわふわ、ふわふわパンダ→@yuru_OL
コメント
>にしさん
本を読んでる感覚は皆無ですね~トリックのバリエーションを知りたいって感じです!
>まるさん
わあ!私と全く同じです・・!
夜もやってるんですか!楽しそうです!!!行きたい!!
>パンダさん
パンダは意外と最初にいるんですね~!
あとがきから!初めて聞きました~でもなんか風情ありますねー!笑
関西の王子動物園のパンダも、入場ゲートまっすぐ行ったメインストリートにいたのでびっくりした思い出があります。
「近っ!早っ!」って。
アドベンチャーワールドはわりと進んでからだったので…。
私はあとがきから読んでしまうタイプです。
そして小さい動物触れないのわかります…この儚そうな命を自分が傷つけてしまうのでは…っていう恐怖。
同じ理由で蝶々も触れません。
私もオチを早く知りたくて、推理小説などでは、とりあえず途中まで読んでオチを見ます。漫画も気になるシリーズはとりあえずウィキピディアで結末を知ってから、必要なら読みます…。理由は全て読む時間がないからですが…。(上野動物園は近所で年パス持ってます。お盆の頃には、夜も営業していつもと雰囲気が変わるので、またいらしてください。)
そういう本の読み方して楽しいですか?自分はやらないので、ある意味新鮮。
あと、ハシビロコウでは?
ハシピロゴウって…(笑)