初めての東京上陸は就活でした

就活シリーズ（↓過去記事はこちら）

 

※今回は就活関係なく、もはや旅日記です。ごめんあそばせ。

 

 

とある出版社の選考。
書類選考→筆記試験を通過した次に待ち構えていたのは、
東京にて行われる一次面接だった。

 

 

TOKYO。

何を隠そう私は東京の大地を踏んだことが無かった。
（TDLは東京にカウントしません）

 

 

電車の乗継が難しくて
渋谷と原宿のあるTOKYO。

東京に対する前情報はそれくらいだった。

 

 

交通費が出ないので
夜の10時に夜行バスに乗り込んだ。

 

一晩中　心地よい体勢を模索していた私は一睡もできず、
気づけば窓の外が明るくなっていた

 

 

ちらり

 

じー・・・

 

 

初めてみる東京の街は、
キラキラ輝いていた

 

これが・・・

TO・・KYO・・・・・・・

 

 

今思えば、
朝日と徹夜明けの高揚感が
私の目に初めて飛び込んできた東京という街を
とびきり美しく見せてくれたのだと思う。

 

長い乗車を終え
早朝の東京駅八重洲口に放り出された私は、
面接の前に化粧をせねばとマンガ喫茶を求めて歩いた。

 

ガラケーにて必死に検索したところ、
女性も安心と高評価のマンガ喫茶が近くにあったので
そそくさと入店・・・

 

・・・した私が見たものは、

棚一面を埋め尽くす大人のビデオと
首から下しか見えない受付・・・・・・・・

 

Oh, my god……..

 

 

さっそく東京の洗礼を受ける

 

 

そんなこんなで
迎えた面接は
特に手ごたえを感じずあっさりと終了。
面接を受験する就活生のあまりの多さに気が遠くなった。

 

 

これにて私の東京初上陸の目的は終わった・・・
しかし帰りの夜行バスが発車する夜11時まで時間はまだまだある・・・・

 

とりあえず、
小さい頃からGALSで憧れていた渋谷をこの目で見ておこうと思い、
山手線にのって渋谷を目指した。
※GALS!・・・女子小中学生に一大ギャルムーブメントを巻き起こしたりぼんの連載マンガ

（山手線は、おのぼりさんにとって
「決して乗り間違えることの無い電車」という安心感があって好きだ。）

 

 

 

ここが・・・

渋谷・・・・・・・！！！！

 

 

もはや架空の街のような気がしていたあの渋谷に
私は今降り立っている・・・

 

 

ところで平日の昼間なのに
この人ごみはどこから湧いているのだろうと思った。

 

ランチの時間だったので
ご飯を食べるお店を物色するも、
結局パスタの五右衛門をチョイスするあたりが
私の安パイな生き方を象徴している

だって東京怖いんだもの

 

 

 

東京に来た記念にと
マイメロディのシャーペンを買ったが、
こちらもかの有名なLOFTで買いましたっ☆きらりん

 

（あれから３年・・・私は今日もこのシャーペンで絵日記を描いています・・・）

 

 

 

その後、暇を持て余してしまったので
今度は原宿とやらに行ってみるも
疲れたので雰囲気だけ見てすぐ帰る。

 

 

疲労困憊で行く当てもなく
山手線でうとうとする私

 

 

夜行バスの発車まで
まだまだ時間があったが、
早めに東京駅に戻り
うどんをすする

お金が無かったのか
うどん屋に居座ろうとするも良心が痛み断念、

東京駅を亡霊のようにさまよう黒いスーツの女・・・

 

 

疲れた・・・
疲れたよパトラッシュ・・・・

本気で早く帰りたくて泣きそうだった。

 

 

ようやく夜行バスに乗り込んだ私は、
うどん屋さんでなけなしのお金をはたいて購入した明太子おにぎりで一息。

 

 

 

・・・のはずが

 

 

 

 

Oh, my god……..

東京への恨みはまた一段と強くなった・・・

 

 

結局、この面接もつるっと落ちた私でしたが、

今現在、職を失ってもなお東京に住み続けている不思議・・・・

 

東京は電車が速攻で来るのと
憧れの人に会える機会が多いのが
良いところだと思います。

 

 

はい、本日も長々とお付き合いありがとうございました。
いつものようにこれでお別れ

 

 

 

 

 

 

 

大学で久しぶりに会った友だちとの
内定事情さぐりあいが気まずい

 

続く